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2018/3/2 ワカンダフォーエバーポーズとりたし [ジムまたは自宅ジム]

スパイダーマン:ホームカミングは良い。
嫌らしくない感じで登場人物の人種をバラけさせて、クイーンズという街の魅力に溢れている。ジョックに苛められるナードと言う見飽きた光景を捨て、ピーターをひがみっぽくないギークと言う現代的な高校生にしたところや、知らん人おらんやろ!なおじさんが死ぬくだりをカットしたことで、テンポもノリも格段に良い新シリーズとなった。メイおばさんをイケオバにしたところなんて最高だ。

まぁ、その時の感動を胸に昨夜ブラックパンサーを観に行ったのだが、たまげた。
アメリカの過去の過ちも現在の異常事態も真っ直ぐに描き、「だけど、我々の世界にはこういったオプションもまだ残っていますよね」と世に問いかける、ヒーローものとしてはかなり政治に踏み込んだ内容。それをアフリカ系アメリカ人ではなくアフリカ人に言わせるのだから、相当の意欲作だ。加えてアフリカ大陸の歴史、問題を混ぜ合わせているので、空想の世界でありながら妙にリアルなところもある。
それでいて、ドキドキするアクションシーンや道具の面白さ、愛すべきキャラクターに科学と、アメコミものに求められている要素もちゃんと描いている。
巷ではキルモンガーが人気みたいだけど、大義の下に無関係の人を手にかける人は大嫌いなのでそれほど。主人公との対比としてみると生い立ちは相当に気の毒だが、MCUには悲惨な幼少期を過ごしたヴィランや、ちょっとしたボタンの掛け違いで負のドツボにはまる人なんて幾らでもおるやろ!だけどキルモンガーがいないとあのラストにはならないので、私怨で親父達を殲滅♪した緑ゴブリン父(マグワイア時代スパイディ…)とかと比べるとメッチャかっこいいのは間違いない。
女性陣はみんな強くて賢くて頼もしくて、物語の中心に置かれている点もとても良かった。オコエは強すぎだし、ナキアは当初からラストに繋がる「気づき」を主張している才媛だし。あと、妹のシュリは可愛いし陽気だしオタクで文句なし!スピンオフ熱烈希望。


■3月2日(金)

筋力トレーニング。

●フロントプレス(スミス)
 25kg×1set
 45kg×6set

●バックプレス(スミス)
 35kg×6set

●肩関節のダンベル
 7kg×5set

●ショルダープレス(マシン)
 5set

●ケーブル・リアレイズ
 4set

●バックエクステンション(マシン)
 5set

●アブベンチ
 25kg×3set


歌舞伎町の映画館という事実を差っ引いても観客にアフリカ系が多く、これがアフリカンパワーなのかと思わずにはいられなかった。
ワカンダフォーエバー!
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