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2010/11/14 ツール・ド・おきなわ2010【大会結果】 [大会結果]

11月14日(日)
ツール・ド・おきなわ2010 市民レディースレース50km
 ■結果
    タイム;   1:37:33.198
    走行距離; 50km

3:30起床、食事・補給の準備・テーピング・マッサージなどして5:20ごろ宿を出発。
暗闇の中、12~13km走って会場まで。この時点でまだ6:00。
会場で荷物預けて最終チェックして、6:30にはスタートラインに到着。

沖縄前から首のこわばりや全身のだるさが酷かったので、昨日まで無理はしないようにしていたから、まぁ何とか騙し騙し走れるくらいまでにはなっているか?
とは言え、待機中の服装は念には念を入れて、アームウォーマーとベストとネックウォーマー。
レース中も風の強さや競技時間を考えると薄着はちと不安かなということで、夏用の格好+メリノウールの半袖アンダー+ニーウォーマー+トゥーカバーでのぞむことに。→次回以降アンダーは春用で良いと思ったが

スタート前はリラックス。
7:15に号砲。

取り敢えず集団前の右側の人がいないところをキープ。
しかしそれでもフラフラする人とか、どう考えても私のラインに割り込んでくる人とかいた。スピードもそこまで上がっていないので、軽い接触くらいならコケない自信はあるけど、それにしても自分からラインに割り込んどいて肘に接触すると「危ない」と言ってくる人は一体・・・・・・。
ナンダカンダありながらも、かなり平和に進行。体力的にも超余裕。

レース中、サイコンは常に狂っていた。会場まで暗闇を走っていたので、レースが始まるまで自分のサイコンが時々狂っていることに気がつかなかったのである(スタート直前は普通に動いてたから見逃した)。
今日は面子的・体調的に最後の直線まで持ってければ10位以内は狙えそうだけど、表彰台は現実的じゃないかなぁと思っていたので、第1スプリントポイントは相当狙っていた。そのような状況下でサイコンが使えないのは如何なものか。
そうは言っても沖縄なら相当土地観があるので、ざっくり分かるはず。
そう考えながら、何となくつきやすい人の後ろについて少し位置を下げてしまった。この判断が運命の分かれ道。

本部のスーパーが遠めに見え、「多分ここらが第1スプリントポイントだよな?」と思った矢先に集団のスピードが猛烈に上がった。ま、マズイ!
幸い私の前方はガラ空きなので、先頭まで猛進。スプリントポイントが見えた、トップも見えた。取れるか?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・数cm差で2着でした。あああ。
正直、あの位置から追い上げたという事実を考えると、加速度的にはトップだったという自負があるのに。あああああああああ、残念だああああああ。

当初の予定ではスプリントポイントでどんなにもがいたところで、集団の中で休めば回復するし、トップ集団からもれる事はないだろうと思っていた。
が、ここからのコースはポツポツ坂も出てくるわ、集団も少しずつペースが上がってくるわで、ずぶずぶ後退。そもそも、体調的に15kmがピークだったのか?前方で走っていたことで多少なりとも脚を使っていたのか?(後者は無いかも)
記念公園の坂で完璧にトップ集団から千切れた。その差200m、本気で踏めば追いつけると思ったのだが、体が見事なまでに終わっている。ちーん。
ジャパンカップにおける競輪選手よりも短い消費期限でした・・・・・・。

しょうがないんで、その差を詰めるべく「下りは速いが登りはてんで遅い」2名様と十数kmほど3人で追走した。しっかし、差は広がらないけど詰まらない!
近くて遠いトップ集団。1銭2銭の葉書さえ千里万里の旅をするのに(おきなわ的表現)、自転車に乗った人間が数百mの差を埋められない!
今帰仁の手前で一気に離される。

追い上げはいい加減無理だと察し、「ゴールまで3人で回しましょう!」と謎の友情で結ばれる、ごくごく小規模なグルペット。
最高に気持ちの良いラスト15kmを仲良く回しながら進む。

45km地点で3人から2人になったところで、シニアこぼれ組や市民50こぼれ組やらが混ざって来た。
知らんおじさんとゴールするのも微妙なので、ラスト200mでスプリントして抜け出す。地味に脚が回復していたのか、ゴールした直後の感じだとロングスプリントでもいけたと思う。

ローテーションしながら走った今日のレースは最高に楽しかった!
トップ集団でゴール直前に落車が発生したらしいし、そういう事実を踏まえてもツイていたのかも。

今回の程度の体調であっても第1スプリントポイントを狙わなければ最後までトップ集団でゴールした可能性は高かったとは思う。3人でローテーションしても暫くは差が広がらない程度のペースでトップ集団は走っていた訳だし。
あー、ちょっとだけ残念だったのは、ゴール直前の集団の様子が見られなかったことだよなぁ。今後の色々なレースの参考にしたかったのに。
だけど私は1位以外はみんな同じだと思っているから、今回のような状況下であれば絶対にスプリントポイントを狙いに動いちゃうし、もうこれは性分ですな。

今年でコースは把握できたから、体力の底上げも完了して、上手い具合に力を加減して、狙える位置取りをしっかりと把握しておけば、スプリントポイントも表彰台の両方を狙うことは夢ではないのかな。
とは言え、仕事的にもスポーツ的にも金銭的にも精神的にも負担が大きすぎるレースに来年も出るかと言ったら、それは相当厳しいのですが。
来年はもうちょっと時間・金銭の制約が緩くて、より現実的なタイトルを目指して頑張ろうかな。


ゴール後、名護のスーパーで
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おきなわドリンク三昧
その後で、うずまきパンも食べた

ランチ
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宿で琉球ロイヤルポークのとんかつ

「rosoは何か持ってる、と言われ続けてきましたが、それが何か分かりました・・・」
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「それはタオルです」

ふれあいパーティで、名物の豚の丸焼きを頂きました
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毎年人気と聞いていたから、食べられてラッキーでした

宿でパンやらポテチ食べて寝た
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2010/8/29 第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍【結果】 [大会結果]

8月29日(日)
第25回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 ロードレーサーの部 女子A
 ■結果
    タイム;   1:34:23
    走行距離; 20.5km
    
ここ2年くらいで女子クライム界も群雄割拠の時代。ブーデーが好タイムで入賞は、展開として感動的だけど難しい。
とは言え、フースホフトに憧れる身としては「重いのに案外登れた」という辺りを目指したいので、今年の前半戦はヒルクライムに絞りました。
年初は乗鞍にかなり比重を置こうと思っていたのですが、山岳系という訳でもないし、まだまだ発展途上の身なので、気楽な気持ちで挑戦。

前置きが長いですが、レポートです。

4:00前起床。実質、6時間睡眠かな。寝る前に温泉で体ほぐしてリラックス出来たから、去年よりも寝られたかも。
筋肉◎、腰も疲労感無し、足も軽い、心肺機能は・・・山の上だからちょっと負担かかってる感じ。ま、それは皆同じ!
パワージェル1個食べて、テーピング、お着替え、自転車チェック。

5:00に宿の朝ごはん。
ご飯2膳、サケ、卵焼き、お味噌汁。
レース前に和食は、食べられるの少ないからあんまり好きではないなぁ。パンにバターとジャムたっぷりが好き。
ま、何食べても走れるから良いんだけど。

6:00前に、会場にジャージを置いて場所取り。
6:00にアップ開始。15分くらい流す。

7:00前に荷物を預けて、パワージェル1個飲んで、後はレースを待つのみ。
乗鞍は場所取り争いが壮絶。隙間にバイク入れるのは別に構わないんだけど、縦置きというすんごい邪魔な置き方しているMTBがいたのにはかなり困った。ただでさえ狭いんだから、不安定な置き方しないで欲しいなぁ。するとしても、自分が直ぐ近くにいて支えられる状況にしといてくれないと。
というのも、自分の場所に行こうとした時に、そのMTBを倒しそうになってしまったのですよ。周りの皆さまが気を遣ってくれたから助かったけど、付近の高級バイクを破壊したらどうなってたことか(被害総額推定100万円)。
いっそグリーンジャイアント化して、そのMTBを乗鞍山頂まで投げようかと思いました(嘘)。そもそもロードと混走スタートなんだから、MTBはよほど速い人以外前列は自粛して欲しいですわ。

天気も良いので、自転車の近くで開会式を聞きながらのんびり体を伸ばす。
わたくし、整列中はあんまり人と話さないし、話しかけづらいオーラをまとってるみたいなんですが、話したくない訳ではないのです。ぼんやりしたり・他人のバイクの観察に夢中で、脳みそがいっぱいになっているだけです(汗)。
Mt.富士のもんじろうさんみたいに、気軽に話しかけて下さいまし。

7:31、レーススタート。今日は快晴で、もはや暑い!
今回も最前列付近でスタート。スタート直後の一瞬はトップ集団というのはお約束か。

最初の1kmくらいは第2集団にいましたが、心拍数とケイデンスを考慮して途中でバイバイ。
某マダムは集団にくらいついていましたが、あのままついて行くと私にはオーバーペース過ぎる。酸素が薄いのも影響してるのかなぁ、序盤はふくらはぎから下がジリジリする感じが続いていたし。
まっ、乗鞍は参加者が多いんで、ペースメーカーは沢山いるから気にならない。

かと言って、前半で視界に誰も入らなくなると後々めんどくさいので、誰かの後ろに適当についたり、人が見える範囲で1人で走ってみたり。
そして前半最大のターゲットボーナスタイム到来!5km地点くらい(?)で、いつも後ろから追い上げてくる速い人が現れました。数分間くらいなら後ろにつけるペースなので、ここで頑張ってついていきましょう。
小さい人の後ろに、筋肉モリモリroso。弱虫ペダルのワンシーンのようです。わたくし、田rosoロ先輩です。
お陰様で、このタイミングで先行していたちささんを抜きます。

暫くして、弱虫ペダルコンビは連結解除。お陰で、自分1人では出せないハイペースで進めたずぇい。
アップアップの体を落ち着かせる為に、そこら辺走ってる人たちと適当に走って進む。

それにしても、体調も良いはずなのに今日は思ったほどタイムが出ていない。
暑いせい?風?
ハーフゴール通過で43分。昨年よりも追い込んで進んでいるつもりだけど、伸びない。
去年よりも天候のせいか心肺は好調で、心拍数185オーバーは長いこと出せていたんだけど。
あまりに追い込んでたせいか、第1給水地点で貰ったお水は半分飲んで直ぐにポイしちゃった。これは駄目だったなー、体にかけても良かった。

ハーフを過ぎてからが、斜度もきつくなり辛いところです。なんとなーく、軽量ホイールで楽はしてる気がするんだけどこの区間は辛い。
ケイデンスもそれまで80を保っていたのに、65~75をふらふら。

いつもは舌を出して走っていても、見た目より頭の中は冷静なんだけど、今日は思考も停止しそうなくらい。空気が薄くて喉が痛い、時折止めたいくらい辛いと思ったが、止める訳にはいかない。
レース写真何枚か撮られたけど、カメラに映った私は人間じゃなくてケモノちゃんです・・・。

多少女性を抜いたのですが、ことごとく女子Bの方。アラフォー元気すぎる。
ここで大量に抜かれることは殆ど無いだろうという自信はあるから余裕はあるんだけど、フラットバーの初心者チックなお姉さんがスーッと抜いてきたのには「おっどろきー(ハリポタ風)」。しかもそういう人に限って女子Aかい!(笑)

天候もあるだろうけど、第1給水地点から~第2給水地点までが長い!私が遅いのもあるけど、やっぱ長い。
ボトル1本しか持っていかなかったんだけど、第2給水地点にたどり着くまでに、喉が渇くというか、冷たい水でリフレッシュしたいと思う時間が果てしなくあったわ・・・。
もし晴れの日の乗鞍にもう1度出ることがあるのなら、ボトルは2本で良いと思いました。保険は大事。

待ちに待った第2給水地点では、お水クエリアスを頂きます。美味しい。
これで最後まで気力を保ちたい。

ラスト5kmの看板が見えます。ここで68分。
シンジュ●●さんのタイムを超えるには、ここから18km/hペース・・・・・・無理ダカラー。去年も同じこと思ったんだけど、何たるデジャヴ。
前に待望の女子Aの選手(以下、ヂストンさん<仮名>)が見えてきました。向こうも相当疲れてるっぽいですが、頑張って登ってます。
「タイムはちょいと望めそうも無いし、最初見た感じでは、女子Aで先行している人はそこまで多くない。(※女子Bことアラフォーは大量にいた)いっそ、クラス順位と女子総合順位を1つでも上げるということに専念を・・・」
思考が暗黒面に突入。フレチャについていったフースホフト状態です。彼女を見失わないことが重要に思いましたので、ついていくことにしました。

ヂストンさん、私の存在に気づいていて離そうとします。が、このペースについていけないと本当に恐ろしいタイムを叩き出しそうなので、私も必死で追いかけます。
ラスト4km、3km、2km・・・1km1kmが本当に長く感じる。抜ける瞬間が見つからない。お互いギリギリで差がつかない。

男性クラスの人も上がってきているので、道は先ほどより混んできている。
混んでいる上に、道幅は少しずつ狭まる。
この状態で、ゴールギリギリで猛スパートをかけるのは安全上NG。かと言って仕掛けるのが早いと、いくら混雑していても追いかけられてしまう。

500mを切った時に、女子Bの選手を1人抜いた。
もう息も絶え絶えで、仕掛けるには早い位置の気もするが、いける気がした。
後ろを確認して、力をこめてダンシング。ヂストンさんを抜き去る。ヂストンさんも反応したが、ペダリングを強めてつかれないようにする。ヂストンさんは、諦めた様子だ。
その勢いだったのか(?)、女子AだかBだか分からないけど女性が背後から追いかけてきた。ぎょぎょ。何だこの珍しく込み入った展開!
今更抜かれる気は無いので、辛いがもう1度ダンシング。いつも何度でもスプリント。諦めてくれたようです。

最後まで気を緩めずにゴール。
楽しかった!

タイムは昨年の5分落ちだったけど、順位は入賞が見えるくらいに上がっていました。暑いとタイムが伸びないという説は頂上で聞きましたんで、妥当なのかな。
最近名簿チェックあんまりしていないんだけど、去年強かった人が今年全然出てないとかあったっけ。より有利な条件が重なれば、入賞も近いのかしらん?

さて、これにてヒルクライムシーズンは終了。後半のロードレースシーズンに備えるど!
喉もガラガラ、頭も痛いので、暫くは飲み食いしてダラダラしてみます。
どうせ体重は直ぐ戻るし。

★その他、感じたこと
 ・ゆきちゃん、頂上では交渉ありがとうございました。持つべきものは友達です(涙)。
 ・スタート前、チャンピオン3連覇の森本さんが近くにいたんだけどイメージ通りの人だった。
 ・女子は、若者が弱いんじゃないんです。アラフォー組がおかしいんです。
 ・女子の部は元五輪選手のマンネリ感が相当強いので金子さんの今後の出場に期待。
 ・乗鞍Tシャツ、2,000円であれかい。


宿の朝ご飯
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ふつうの和食

ヒルクライマー&マチョリンター
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どちらが私でしょう←愚問

梓川SAで遅めのお昼ご飯
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信州そばの定食

外から、東京島の住人白雪姫と7人の小人がガン見しておりました
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この人形を植えた人のセンスは凄い

面白い形の雲
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チョキ?かたつむり?

車内ではジャンクなお菓子を食べました
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鉄板のピザポテトだけでは飽きたらず、湖池屋のスコーンもつまみました

家でお夕飯
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野菜炒め、お刺身、にんじんしりしりー

デザート
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梓川SAで買ってきた、栗のケーキ1/2本
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2010/8/1 第24回Mt.鳥海バイシクルクラシック 2ndステージ【結果】 [大会結果]

8月1日(日)
第24回Mt.鳥海バイシクルクラシック 2ndステージ ロードレーサーの部 フル女子
 ■結果
    タイム;   1:34:05
    走行距離; 26km

昨年よりも風が強く、走りづらいと感じました。
タイム落ちはしてるんだけど、全体的には去年より良く走れたと思います。

今回の記憶。
4:00起床。朝食用に菓子パンを食べ、テーピングやらマッサージ。腰がちょっとはっているので念入りに。
5:00に宿のご飯。ご飯お椀1杯とバナナ1本だけ食べる。
6:30頃に荷物を預け、6:50~7:20くらいの間にそこら辺でアップ。終わったら、暑さで体力消耗しないように建物の中でのんびり。

さて、レースです。
昨年の経験を踏まえ、今年は最初の10kmの平坦+緩いセクションでタイムを稼ぐことに。コースが変化に富んでいるし、後半は斜度もきつく、私の体型では(ドーン)抜き返すことが難しそうだからです。
初っ端から心拍数190越えるシーンがちょくちょくありましたが、体が崩壊しない程度に限界まで上げて走ります。疲れたらペース緩めの集団につくなどして体を落ち着け、10km地点まで耐える。
ケイデンスは80~100を勾配に応じて。

この作戦は正解。
ハーフゴール前の長い下りで上がってきたクライマー以外に、抜かれたまま追いつけなかった人はいませんでした。
厳密には2回目の長めの下りでちささんに抜かれたんだけど、ちささんとはこの時点までランデブー走行だったのでちょいと違うかな。

ハーフゴール超えてからはかなり辛くて、斜度も少しずつきつくなる。ケイデンスも70~80の間をさまよいます。
ハーフを越えると女性の姿が殆ど見えなくなり、周囲にはおじ様たち(ロマンスグレー)ばかり。ここら辺で女性は2人くらい抜きました。
心拍数は180~185くらい。

これで順位は大体確定か。
そう思っていたところで、本格的に辛くなってくるラスト2km地点へ。横から、男の人と一緒に上がってきた女性(以下、ももこさん<仮名>)が抜いてきた。OHマズイ。
幸いついていけるペースだったので後ろにつく。ところどころペースがきつくなるが、何とか持ち応えます。ぐぐぐ。心拍数190付近をさまようように。苦しい。
ただし、向こう(ももこさん+男性)もキツイみたいで引き離すほどのペースにはならない。

ラスト2km時点での配置
ゴール                    男性・ももこさん・roso

このコース、ラスト数百mがかなりキツイ。きつくなったところで、前にいた男性は後退していた(気がする)。
むむむ。このままでは2人の展開。
しかし、優勝どころか表彰台でコールされる順位ですらないのに、ラスト100mで差すのでは嫌らしさ最高潮です。抜くつもりなら早めに仕掛けないと麗しくないです。

ラスト500m時点での配置
ゴール       ももこさん・roso

ラスト500mの看板が見える。
MAXスプリントは体力的にもって150mくらい、ゴール直前200mは人も多いので順位変動が少ない。となると?んん?んんんんんん??

取り敢えず先手必勝!
500mの看板を過ぎるところで一気にスプリント。ももこさんに付かれないように一瞬で最大パワーまで持って行くしかない!心拍数が194とか出てる。も、もつのか?頑張れ自分。

ラスト300m、後ろを振り返る。ももこさんの姿は全く見えない。
斜度もきつくて全然スピードが出ないが、ギアを軽くして全力でクルクル。

ラスト100m、後ろには男性ばかり!
ゴール。
ゴール後は、「ありがとう&頑張れました」のご挨拶をももこさんにする。良い方でした。

飲み物とスイカでお腹を膨らませ、下山までの待ち時間でハイキングタイム。下山用荷物にスニーカーを入れてきた甲斐があります。
鳥海山は雄大です。

最後は楽しく下山。
今年は迷子にならずに集落まで帰れました!<答え:コースアウトしそうになった時に、お巡りさんが助けてくれたから>

いやー楽しかった。
ローカル大会でも強い人が沢山いて、挑戦しがいがありますなぁ。ぬふふ。
高ければ高い壁の方が登った時気持ち良いですもんなぁ(ミスチル)。ふふふ。
次は乗鞍です。


朝ご飯
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ご当地パン

ゴール地点では、雪渓を鑑賞しました
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ツルツルしてました

ゴール後のお昼
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具沢山豚汁と、おにぎり2つ。満足度高し。

デザートはババヘラアイス
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昼のババヘラ
今年のババヘラのおばちゃんは、格好がババヘラっぽくないので減点対象です。ババヘラ売り子は農家のおばちゃんチックなところが魅力なので、息子のお下がりみたいなキャップをかぶっちゃいけません!

夕方に鳥海山の湿原を見に行きました
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尾瀬みたいでした

お夕飯
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ご飯は1杯だけ

翌日の観光編に続きます
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2010/7/31 第24回Mt.鳥海バイシクルクラシック 1stステージ【大会結果】 [大会結果]

7月31日(土)
第24回Mt.鳥海バイシクルクラシック 1stステージ ロードレーサーの部 フル女子
 ■結果
    タイム;  0:15:17
    走行距離; 8km

女子の計測で不具合があったらしく、発表がメチャクチャ遅れました・・・・・・。
うーん、手持ちのサイコンのタイムと照らし合わせてみても、こんなにタイム遅くは無いと思うんだけどなぁ。まぁ、証明する手立ても無いし、妄想かも知れないのでしょうがないですな。
そもそも、アウターが40Tなので(←カンパのパーツが届いてない)タイム稼げる下りもあまり飛ばせなかったし、こんなものかも。

前夜からの長時間車移動の割りに、脚も軽いし、心拍数は190オーバーでガシガシいけたので体調は◎でした。試合前後のケアや準備はかなり良く出来たので、アウターの歯数以外は課題クリアかしら。
次回出るとしたら、アウター50Tは必須ですな。エアロバーもあったらあったで良いんだろうし?体さえ絞れてれば、ギアもノーマルギアがベストかも。って、車に詰め切れんわそんなに!(笑)

そう言えば、結果待ちのたそがれ時の際に、地元のケーブルテレビ局から取材を受けました。
ボツらず放送されたのでしょうか?

たそがれ時の様子
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酔っ払ったメタボおぢさんにしか見えない(紙コップの散乱っぷりが・・・)


さてさて、2年目の鳥海はハイエースで行ってきました!
金曜22:00くらいから移動を開始
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土曜早朝に山形入りです、さくらんぼソフトは営業時間外で断念

山形では24時間営業のGSがなかなか見つからず、危うくガス欠でした
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山形の人は、深夜に車を走らせたいという衝動があった場合どうするんでしょうか?(※どうもしません)

7:00には会場至近に到着、にしめ湯っ娘ランドで入浴&リラックスタイムです
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お腹が減ったので、フライングで牛乳と地元のお菓子をつまみました

道の駅にしめにて、朝ご飯
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焼きおにぎり定食、お味噌汁にはナスがたっぷり。これで300円ですよ!

ついでにデザートも買っておきました
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地場産品ヨーグルト500ml

TT直前に微妙にお腹が減ったので、パワージェルを1個買って飲みました。宿に予備があったのに勿体無い。
前夜も軽めのご飯だったので、朝ご飯はもう少し食べておくべきでしたな。

宿のお夕飯
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ご飯は大盛りで2杯、美味しかった!

夕飯食べてから、矢島のお祭りを見に行きました
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舞台では、B●レーサーと倖田來未モノマネの方がコラボしてました。●Mレーサーはお酒の力でノリノリなハニーフラッシュ(としか言いようがありません)。画像が荒いのが悔やまれますな!
モノマネ歌手さんはかなり似てたし、会場を上手く盛り上げてくれていたと思います。お祭りの場合、モノマネ芸人よりモノマネ歌手の方が盛り上がる!

お祭り会場でもアイスクリームタイムは欠かせませんな
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夜のババヘラアイス

最後は花火もドンパチと沢山上がってました
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花火を撮影する人々
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2010/6/27 ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会2010【結果】 [大会結果]

6月27日(日)
ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会2010 ロードレーサーの部 一般女子
 ■結果
    タイム;   1:44:07
    走行距離; 21.6km

※今回は記憶が比較的残っているので、入賞もしてない割りに長いです。

4:00起床。少し固形物を口に入れ、早速着替え。金曜.土曜とケアしていたが未だ少し違和感の残る右膝と、和田峠の経験を考える限り痛みが出るであろう腰にテーピング。更に脚全体にオイルを塗り塗り。
オイルを塗った直後から体がかなり温まり、「うーん、スタート直後は少し暑いかも?」と思ったがこれが結果的には功を奏した。
4:30にバイクのセッティング。空気を入れ、タグを付け準備完了。
宿の朝食は5:00から。ご飯を多めに食べる。

食べ終わり5:30に宿を出ると、外は小雨。
昨日のコース下見と天気予報を勘案すると、ラスト4kmの平坦+下りセクションは深い霧と強い向かい風。
装備はどうしようとふと考える。私の走る時間はコース上に人が少ないし、そもそも向かい風が強ければ大してスピードも出ないだろうということで、前後ともカーボンリムのホイールで出陣。登りセクションで楽な方が良いしね。
焦らず、部屋に置きっぱにしていたシューズカバーを取りに行く。丁寧にシューズを履き、様子を伺う。

幸い未だ小雨なので、6:00ちょい前からアップだけしようと自転車にまたがったが、スピードセンサーが作動しない。ぎゃああああああああ。坂とれ会さんから借りた六角レンチで刺激を与えるが蘇生せず!本体は機能しているが、センサーの電池が急に無くなった模様。昨日まで無事だったので気が付かず。
これだと、心拍数以外がサッパリ分かりません。
今日に限って、換えの電池持って来てない。うーん、無くてもざっくりは分かるけど、データ取りしたいからケイデンスは見ておきたい。
幸い電池は普通のボタン電池で100均でも売っているものなのだが(そういうこともあって愛用している)、会場至近のコンビニには何故か無し(昨日チェック済み)。
ここで閃き。会場の直ぐ横にある雷太さんのショップは、大会当日の朝から空いていることは去年参加して分かっている。もしかしたら、そこにならあるかも。
既に時計は6:15。荷物預かりは6:45まで。
宿から会場まで10分弱。

着替えの入った荷物を預けられないと明日は肺炎決定なので、荷物を預けてから雷太さんのショップに行くとしよう。
本当はお金を持ちながらクライミングなどしたくないが、シューズ脱いで部屋に戻って、小銭をポッケに入れて出発。今日だけで何回シューズを履きなおしとるねん!

6:30に何とか荷物を預け、ダッシュで雷太さんのお店へ。
「ああ、その電池なら多分あるよ」と雷太さんやお店の人に助けられ6:40に装着完了!イベント価格と言うことも無く、お値段たったの230円なり。ありがたやありがたや。
本当は「お釣りは要りません!」といきたかったが、それだとお店の方の親切をむげにしてる感じもするし・・・。来年は雷太さんのお店で散財させて頂きます!(来年も行くのか?!)

さて、女子のスタート時刻は7:31。
様々な衝撃のお陰で心拍数だけはモリモリ上がっているが、筋肉の温まりが未だ足りない。
という訳で、15~20分ぐらい道端でアップ。体は濡れたが、これで準備は万端か。うーん、レース直前のアップとなってしまった。

雨はちょっと粒が大きくなり、降り続けている。こんな時にスタート地点で待つなんて馬鹿げてますわな。
という訳で、スタート地点から1分の野球場の洗面所へGO。ここが一番暖かい。体も丁寧に拭き、ツボ押し、イメージトレーニングなどしてリラックス。
球場の中で体を伸ばしたりほぐしたり。
スタート10分前に、いい加減スタート地点へ移動。
最後尾に入れてもらう。

周りの人の装備なども見つつ、落ち着いて待つ。
スタートが近づくと少し緊張してくるが、嫌な感じの硬さではない。精神的には◎。
雨の日というのは、気管支的にはあまり良くない。しかも完璧に濡れた今日の路面だと、抵抗も増すし走り方も制限されるから、坂はよりきつく感じるだろう。最後の平坦+下り区間もタイムが稼げる予感無し!うーん、気管支の弱いブーデーの私には美味しい部分が全く無い(笑)。
去年の今頃より体重は2kg弱落ちているが、走り込みも大してしてないので、軽くなったギア板に頑張って貰おう。レースの結果なんて水物ですから、ベストを尽くして気楽に楽しめば良い。
7:30にチャンピオンクラスもスタートし、スタート地点に移動。近くにいた人が「私ゆっくりなんで前どうぞ」とおっしゃって下さったので(ありがとうございます)、幅が広がったところで前に出る。真ん中くらいに位置。
うーん、ドキドキ。と、号砲が鳴りスタート。

皆さん、最初数100mしかない平坦区間を惜しむように頑張ってらっしゃいます。
どうせ直ぐにびっくりドンキーな坂が出てくるので、前から30番目くらいの位置で走る。

坂に突入。自信のありそうな人が後方から上がってきます。
のんびり40番目くらいで回しましょう。美鈴湖に入るまでの3kmは急な坂が続き、鍛えていない人は普通に後退していくので焦らず。

うーん、ギアは軽くなったがやはりキツイ。
路面ヌレヌレ君につき、軽いギアだがゆっくり丁寧に回す。ここで頑張っても自爆を招くので、心拍数は190以下に。
ポツポツ、お疲れな方を抜いていきます。

『美鈴湖まであと何km』の看板がところどころ見える。
ブーデー(もういい)的にこの斜度は全く楽ではないのだが、去年よりもこのセクションは短く感じる。呼吸も死にそうなほどに乱れてういない。うーん、軽いギア様々。

などと思っていたら、平坦の美鈴湖に突入。
ここは軽いギアでこなして、脚を休ませる予定。と思ったら、いつから近づいていたんだろう?赤いジャージの方(以下、サヴェ美さん<仮名>)が私を抜き去る。タイムを稼ぐ算段か。私を振り切るほどのスピードは出していないようなので、後ろについてコバンザメさせて頂くことに。脚は休まるし、時速は出るし楽だわな。
美鈴湖の終わりで、第1給水地点に到着。彼女がこの後に続く12kmの登りでハイペースになるとは思えなかったので、速度を落として落ち着いてお水を頂く。ボトルのお水はスポドリなので、給水所のお水が嬉しい。

坂の入りが見えたところでポッケに入れていたザバスのジェルを摂り、背中に入れていたアミノ酸を豪快に飲み込む。プラシーボプラシーボ。
サヴェ美さんは少しだけ先行しているが、思った通り、坂でペースが落ちた。
適当なところでパス。

ケイデンス75~80で淡々と登る。
しかし、最初の激坂セクションで腰に結構ダメージが来ていたことと、標高が1,000mを越えてきたことのダブルパンチで脚に疲労が蓄積してくる。特に、右の太もも外側がパンパン。トホホ。
出来る範囲で頑張って回す。
レース後、坂とれ会メンバーでも「腰にきた」という人が少なからずいたので、激坂+普通の山のコンボは腰に優しくないのでしょうな。
まぁ、皆さん疲れているようなので何人かパス。

第2給水地点も落ち着いて通過。お水を頂く。
今まで給水地点では焦ったり、要らないかなと思って、貰うことが殆ど無かった。
今日は緊張しながらも、スピードを緩め確実にゲット。うーん、進歩したなー。

この時点で、後方には後発スタートの男性がポツポツ現れるようになる。
ここまで来ると、女性に抜かれるということは殆ど無くなる。

一度、地元の女性ライダーさんから話しかけられる。「良いペースで走られていますね」。ちょいちょい後ろは見ていたのに、いつの間に来たのだろう。
「いやぁ、もう死にそうですよ」と返す。と、ここで、相手と自分の息遣いが違うことに気がついた。
脚は結構辛いのだが、私の呼吸は相手ほど乱れてはいない。特に変わらず漕いでいたら、その方は落ちていった。
「うーん、かなり落ち着いて走れてるかも?」とこの時点で思い始める。

美鈴湖からは12kmの登りだが、その内の6kmを越えた辺りでタレてきてしまった。呼吸がいっぱい、というより腰に付随して脚が弱まってきた感じ。
どこかで復調することを信じ、ヘロヘロなりに回す。ここいらで心拍数は185以下。
今度はシンジュククさんから授かった、高級アミノ酸を飲み込む。オラに元気を分けてくれ!
激坂のあとのヒルクライムは特別辛い。いつも辛いけどね。

12kmの登りの内の8km地点くらい、スタートから13kmほどか。
一瞬斜度が緩くなったところで、後方からサヴェ美さんが抜いてきた。ぬおお、よもやのサヴェ美さん!反応して後ろにつく。
先ほどのもそうだが、決定的なアタックが出来るほどに体力は残っていないようだ。息遣いも余裕は無さそう。多分サヴェ美さんにはMt.富士の途中でブチッと抜かれているのだが、今日は私とどっこいどっこいみたい。
しかも、私と同じく下りやカーブで無理はしないタイプということは、美鈴湖や今の走りで分かる。
ここ数km、前を行く女性は視認出来ていない。ゴール前4kmの平坦セクションも、今日の天候ではドラマは生まれまい。私とサヴェ美さん、どちらが先にゴールするかで最後までもつれそう。

ここは具合を探ってみるか?
再度緩やかになったところで、今度は私がアタック。サヴェ美さん、反応遅れる。というか、出来ない?
この後に第3給水地点があり、そこでお水は貰うつもりでいたので、このアタックは無理に決める必要もあるまい。探りつつ自分も疲れたし。この緩い地点が直ぐ終わることは昨日の時点で分かっていたので、ペースをぐっと落とす。坂で、サヴェ美さんが追いつく。
残りの体力を考えると、サヴェ美さんは登りは私よりもこなせるが、平坦や下りなら私の方がアドバンテージがあるのだろう。双方の体型から予想される通りの結果ではあるが・・・。

第3給水地点でお水を受け取る。
サヴェ美さんはその勢いで私を抜くが、振り切るほどのペースではない。直ぐに追いつく。
もう少しで4kmの平坦と下り区間。気候条件的にスピードが乗らないことを考えると、体重の重い私の方が優位。ゴール手前数百mは登り区間なので、その前にリカバリー出来ない差を付ければ勝機は十分。下りとコーナリングのテクニックは互角。だとしたら、決定的なアタックを決める自信がある。

平坦セクションに突入。
先は長いので、私が様子見で中くらいアタック。ちょいと差をつける。
案の定霧が濃く、見通しが悪くて飛ばせない。向かい風も強く、辛い。
サヴェ美さんも直ぐ後ろについている。

今度は、比較的イージーな下りでサヴェ美さんがアタック。急いで後ろにつく。
向こうもここで決着をつけるつもりのようだ。
様子を見る限り、飛ばしている男の人の後ろにつく余裕は無さそう。まだ望みは十分にある。

そんな具合で平坦区間の半分くらいは過ぎる。
向こうもギリギリっぽいが、このまま登りまで持っていかれると勝ち目は薄い。ギリギリいけそうなところに賭けるしかない。そこを見極めよう。
ゆるいカーブが見えた。
ここで狙い通りのアタック。上半身に力を混め超前乗りを維持。登りで脚を残したいので、安全ギリギリのスピードに達したら、ペダルは無理に回さない。差がついた。見えないところまで離すしかない。安全を意識しつつ、飛ばす。

と、ここで衝撃のメカトラ!姿勢を変えたタイミングで(?)、サイコンのセンサーの位置がずれてスポークに当たるようになってしまった。またしてもセンサーかい!
スポークがポロポロ奏でるメロディが後方で響く。スピードにも多少影響しているだろう・・・。直している時間は無いが、これでスピードが乗らなかったらどうしよう。
おのれキャットアイ。私のご愛顧にこんな形で報いるか。

スポークがおかしくなるのが先か、抜かれるのが先か?
しょうがないのでメロディと共にガチ漕ぎ!あー、困る。
しかし何度も後ろを振り返ったが、姿は見えない。もっと離そう。

『あと1km』の看板が見える。
もう少しで登り区間。後ろを確認、男性は沢山見えるがサヴェ美さんの姿は見えない。
ここに来ての登りは辛い。残っている脚で踏む。
後ろから登ってくる面子をチェック。影も見えない。決まった。

あと300m。ここで、前方に女性が見えた。差は50mとないか?
向こうも相当消耗している。後ろは振り向いていない。
ここへ来て人を抜けるチャンスがあるとは思わなかったが、乗鞍のゴール付近と違って、人が抜けないというほどには混雑していない。
何とか追いつきたい。この体力では重いギアでダンシングしても無駄足に終わるから、軽めのギアのまま心肺の限界まで回すしかない。

あと200m。差はあと20mくらい?ギリギリ抜けないのは心残りだ。回せー。
うう、ここへ来て心拍数190越え。く、苦しい。
まずい、もうゴールラインが見えてる。このままでは僅差で負けたみたいなリザルトに!

向こうは全然気がついていない。振り絞って突進じゃ!
ゴール前5mくらいで差す!!!!!!窮鼠猫を噛む!(違)
追い込んでデロデロだ。

ゴール後はウェアを総取替え、雨具も装備し、準備万端。ゆっくり下る。
上位陣と比べるとタイムは全く褒められたものではないのだが、心は充実感で溢れている。レースは楽しい。
下っていくほどに、ふもとの路面が乾いていることに気がつく。松本の街が綺麗に見える。
それはまるで、今の私の心のように降り続く雨から解放された姿だった。

週末にたまに山に行って、平日は筋トレとジョグしている程度。天候と地形は最悪でこの結果なら、これが現在のベストでしょう。
レース毎に、ベストを尽くすのみですな。
これからもっと強くなりますよ!

■備忘録

朝の体重:Ⅹ-1.5kg(推定)

レース前までに;宿の朝ご飯(ご飯350g)、トップテン×1、パワージェル×1、スポドリ1,000ml

レース中;パワージェル×1、スポドリ500ml、アミノ酸粉末(シンジュククさんありがとうございます!)

レース後;開運堂の栗まんじゅう×1、くるみまんじゅう×1、バナナ(中)×1、プロテイン40gくらい、スポドリ1,500ml

諏訪湖SAで
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ローメンまん(アンパンマン的な発音が正しいようです)

ご当地コーヒー牛乳、みそせんべい
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おせんべいは、甘辛な歌舞伎揚げで美味

他にも、モスバーガーとか車内にあったお菓子とかを食べまくり


また来年
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2010/6/6 第7回Mt.富士ヒルクライム【結果】 [大会結果]

6月6日(日)
第7回Mt.富士ヒルクライム ロードレーサー女子35歳以下
  ■結果
    タイム;   1:37:54.58
    走行距離; 24km

計測開始地点から暫くは前方で快調に回せたんだけど(ミス・パレード走行の名に恥じない走りっぷり)、1~2km過ぎた辺りから脚が重くなってきてずるずる後退。
序盤に相当ペースを抑えていない限り、高地のレースだと最初:ボチボチ→前半で一旦脚がパンパンになり息も乱れ落ちる→中盤くらいで回復→調子が良ければそのまま後半で追い上げる・・・という傾向があるし、いつも通り?息が酷く乱れていた訳ではないので、オーバーペースとは言い切れないかも。

今回のケイデンスは緩めで90、他は80で統一。
時にたれることもあるが、なるべく80に。
それだけに意識を集中させる。これは調子の良し悪しにか関わらず、保つことにする。

1合目を通過するまでに後続に大量にパスされる。

2合目くらいから少しずつ調子が整い、近くを走っている人と抜きつ抜かれつ。
それにしても参加者が多くて、後からスタートしたクラスの人がわらわら道を占拠しております。これは相当走り難い。正直ぼったくりイベントだな。
色々考える余裕は生まれてきたし、脚自体はもっと力が出せそうなのだが、心肺とか気管支の限界があるのでペースは思うように上がらない。

4合目までに何人かは抜けたが、さてどうしよう。
長いこと抜きつ抜かれつしている前の人くらいは抜かしたいところ。

ハンドルに貼り付けたメモによると、ラスト2~3kmあたりに平坦+下りがある。幸い相手との距離も縮んできているし、最悪ただ乗りされて差されても良いから、その区間で前に出ようと決意。トライせずに終えるのも嫌じゃ。
山岳スプリット区間も終わり、平坦区間に突入。
イージーな下りが見える。
これならいける。
あまり残っている力も無いから、深くかがんで超前乗りになる。その体制でチョイ重めのギアをぐいぐい踏む。
前の人をパス。辛いが、ラストの坂に入るまでに差を広げようと踏み続ける。
これ以上やると最後の坂でスカスカになる、というところで振り返るともう姿は見えない。やった。

ラスト700mの坂は軽いギアでヒイヒイ回して、ゴール。
ゴール後は息が苦しい、喉がやられた。(暫くして回復)

起床時体重が予定よりも1~1.5kg少なかったが、試走の段階でもそこまで体調が悪いとも思わなかったし、レース中もエネルギーが切れて回せなくなるみたいな感じは無かった。
その結果がこんなもんなら、今の自分はこんなもんなんでしょうか。

最近重点的にやっている部分は改善されてきていると思うんだけど。うーむ、まだタイムに結びついている感じがしない。乗鞍でみんながもっともっと速くなってたらどうしよう・・・などと考え下山後は暫く凹ミング。
近づいたと思った人には離され、後から始めた人には追い越され。

泣くのが嫌なら さぁ 歩け
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リスペクト MITO KOUMON


■備忘録

朝の体重:Ⅹ-3.1kg

レース前までに;蒸しパン×1、トップテン×1、パワージェル×5、スポドリ1,000ml

レース中;パワージェル×1、スポドリ500ml

下山してから
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参加者に振舞われた吉田うどん(申し訳ないが全く美味しくなかった)
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2010/4/18 第24回ツール・ド・八ヶ岳【結果】 [大会結果]

4月18日(日)
第24回ツール・ド・八ヶ岳 女子A
  ■結果
    タイム;   1:47くらい
    走行距離; 25km

去年くらいからでしょうか。レースに出ると常に人の出方ばかりが気になって(オーバートレーニングな人にありがち)、ペースを乱して走ることが多くなってしまいました。
レースに出たての頃はそんなこと気にもしなかったので「マイペースで走り、後半に相手を抜く」という精神的に楽な走り方しかしていませんでした。

さて、本日は3度目のツール・ド・八ヶ岳。目標は、心拍数を一定にして登ることです。
最初の10分は170拍、それ以降は178~182拍をずっとキープしました。去年より15分ほどタイムは落ちているのですが、ハーフ地点を過ぎてからのタイムの伸びは(比率で見ると)今回の方が遥かに良い。最後の局面までタレずに、力を一定で出し切れた感じです。
呼吸もラスト1kmくらいまでは、落ち着いて深く出来ました。気管支を途中で駄目にする感じが今回は無かったです。

本日の肝はパワージェルでした。
起床後からレース開始までにパワージェルを4個、レース開始30分後にパワージェルを1個飲んだのですが、これが良かった。胃にももたれず、ラストのエネルギー切れも無し。
今更ながら、補給は完璧でした。

タイムに満足してはいないけれど、初心に戻り落ち着いてマイペースに走れるようになったし・レース当日の栄養摂取の精度もかなり上がってきたので、これは次につなげていきましょうかね。
今年は気温がとても低く、前日からの気候変動も激しかったので、そういうのもパフォーマンスに影響を与えたかなぁ。

ギア比や目標設定の見直し、減量でもう少しステップアップ出来るでしょう。改良の余地があるのは幸せなことじゃ。
が、ワタクシにも色々ありまして、来週から新しいところで新しい業務につくことになりましたので、ちょいと不安でございます。3流というのは言い訳ばかりで実現出来ない人種のことですから、減量をボチボチ実行して、2流くらいにはのし上がりたいところです・・・。


■朝ご飯
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トップテン(間隔あけてチビチビ)、詰め合わせパン、スポドリ500ml

■待機中の車内で、その1
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花豆パイ1個だけ

■待機中の車内で、その2
間隔空けてパワージェルを4個(内1個はレース開始30分前に摂取)、スポドリ800mlくらい

■レース中
レース開始30分後にパワージェル1個

■レース後
花豆パイ1個、スポドリ500ml、パイナップルジュース250ml、ココア350ml、BCAA30gくらい(プロテインを忘れた為)

■お昼ご飯
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安養寺ラーメン+チャーシュー+メンマ

■デザート
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藤岡PAにてソフトクリーム

■お夕飯
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パンチェッタ使用の本格カルボナーラ、ニラと牛肉炒めonレタス、サーモンの和風カルパッチョ、セロリ


★本日のお土産
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プロポリスキャンデー、ハラペーニョ入り万能だれ
ヒルクラ後は喉がイガイガなので飴を早速舐めてみましたが、◎でした

更に、会場でSALICEの調光サングラスが1万円以下で売られていたので、自分用に買った。
旧モデルということもあり、練習用に使っているボロボロアイウェアのレンズ代よりも安かった。後ろを向いても視界が広いし、デザインがとてもカッコいい。ハッピーハッピー。
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2010/3/21 JCRC2010第2戦in日本CSC【結果】 [大会結果]

朝の体重:Ⅹ-0.3kg
カーボと塩分で膨らみまくり


3月21日(日)
JCRC2010第2戦in日本CSC Wクラス
 ■結果
    タイム;   0:25:34.982
    走行距離; 10km(5km×2周回)
    平均時速; 23.45km/h

今回のコースは登りと下りしかないと考えて良い。しかも、群馬CSCと比べてアップダウンがきつい。
となると、私のような重量級は下りである程度タイムを稼がないといけない。

・・・のだが、タイムが稼ぎ易いイージーな下りが朝からの強い向かい風でスピードが全然出せなくなっていた。その上、下り区間は横風も半端無く、ハンドルを強く握っていないとふらついて落車してしまいそうな勢い。
朝から強風ということは分かっていたのだが、まさかこれほど影響を受けるとは思わず12-25スプロケを付けたのが大きな間違いであった。ある程度脂肪は落とせたとは言えまだ軽いとは言い切れない体が、CSCの斜度+尋常ではない風に耐えられる訳が無い。
ここ数ヶ月室内トレーニングが殆どだったので、風が口の中に入って気管支や肺を襲う感覚が非常に辛く感じられた。また、自分に最適なギア比もよく掴めていなかったのでペース配分やケイデンスも滅茶苦茶。
尋常ではない強風というイレギュラーな状態の影響を受けているとは思うが、それを差し引いても甘かったなぁと反省。

心拍数は最初の2分で182拍に到達。
で182~187拍くらいを推移しながら、開始19分後あたりで190拍を出して限界モードに突入。限界モードは1分くらい続いた(?)。
最後は184~186拍くらいを維持してゴール。前の人を捲くりたかったが、脚がパンパンで気管支も悲鳴を上げていたので実行出来ず。このひと踏ん張りが出来ませんなぁ。

体調万全でこの結果なので、課題を受け入れて次へ進むべし。


■早朝というか深夜の車内で
ウィダーインゼリー×2、スポドリ500ml

■暴風雨を眺めながらの朝ご飯
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チロルチョコ・チーズ味×3、いちごミルクシュー、ゆで卵、いちごサンド、コーヒー牛乳
シュークリームとサンドイッチは、静岡限定商品。たまりませんばい。

■11:30のレースまでの待ち時間食
パワージェル×1、一口羊羹×1、スポドリ800mlくらい

■レース後食
プロテイン20g入りスポドリ500ml、プロテイン20g

■お昼ご飯
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桜えびの釜飯をひと口、と

桜えびたっぷりのかき揚げうどん・生卵つき
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うどんは手打ちのようで案外美味しかった

■別腹デザート
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およそ1年ぶりのわさび&塩バニラソフト(ソフトクライマーの季節がやって来ました)

天城猪まん
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共食い

■帰りの車内で
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びっくりいちご大福、トマト大福、栗大福

他にも、シンジュククさんの差し入れのクッキー(チョココーヒー味とレモン味)を1人で1.4袋くらい、柿ピー1袋

■お夕飯
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味噌バターコーン肉じゃが、ナムル

■夜食
ソイプロテイン30gを飲もうとしたが、お腹パンパン過ぎて残してしまい冷蔵庫に保管した


レースで良い成績だったら高いケーキでも買って食べようと思っていたのだが、そうはいかなかったので帰路の途中で手に入るものでお腹を膨らませた。
明日からまた低カロリー生活。体を萎ませよう。
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2009/10/18 JCRC2009第9戦アートスポーツ杯in群馬CSC【結果】 [大会結果]

10月18日(日)
JCRC2009第9戦アートスポーツ杯in群馬CSC Wクラス
 ■結果
    タイム;   1:42:13.868
    走行距離; 48km(6km×8周回)
    平均時速; 28.17km/h

本年度最終レース(の予定)。今回は無事に帰る事が目標だったので、1周目の下りでかなり遠慮してしまい相当出遅れた。去年目の前で落車を見てるから、恐怖心が拭い切れていない。1周目から一人旅、途中で人を拾うも1周も持たずに連結解除でまた一人旅。
今年は去年よりも、一緒にコースを走っている男子上級クラスは大集団だったように思うし、歩行者がうろついてるし、先導バイクの動きも怖かったから何となく飛ばせない感じだったとは思うけど、ここまでタイム落ちしてしまったのは情けないの一言。
去年と違って今はほぼオフだから、全く絞ってない体だし、勝てる練習もしてこなかったから、当然と言えば当然の結果なんだけど。このコースは、体重が重くて下りが苦手だと全く着に絡めませんな・・・。

ただ、少しは群馬のコースに慣れてきたような気もします。
その内個人的に練習に行って、もう少し慣れようかなぁと思いました。

会場ではPianoPiano、Team S.S.Rの皆さんに大変お世話になりました。
次回はもっと、結果で返せるよう精進致します。ありがとうございました。


お見苦しいレース写真を、これまた大きいサイズで掲載します
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ロードレースおひとりさま

拡大図
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お尻周りのラインが只者ではない

後ろ姿
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メンズの集団とミックスされている・・・

大集団に怯えまくりで走っていたが、ゴール時は急に人口密度が下がりました
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気配を感じ駆け出します

ゴールは平坦なので頑張れました(今更)
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こういう時のもがき方は、去年よりパワフルになったと思います

今年は宮古島と乗鞍に照準を絞ってみたが、平坦の宮古島がベストレースだったかな・・・
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色々考えながら、お仲間の待つピットへと帰る

写真をまじまじと見ると、お腹周りが乗鞍以降かなりムチムチしてるなぁという印象。
登り多めのコースで昨年以上のパフォーマンス出すには今から-5kgくらいか?5~6kg落とせば、かなり見た目は洗練されるとは思うのだが、来年の狙ったレースでは、もう少し体を仕上げられるか?


お夕飯
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赤城高原SAで、スタミナ定食大盛り
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2009/10/4 第5回スポニチ塩原温泉ヒルクライム ヒルクライムレース【結果】 [大会結果]

10月4日(日)
第5回スポニチ塩原温泉ヒルクライム ヒルクライムレース Wクラス
 ■結果
    タイム;   0:59:53.375
    走行距離; 19.2km

2時起床、3時出発、5時現地入り。早朝の雨も止んだところで、3本ローラーでアップ開始。しかし心拍数が全然上がらない。
微妙な体調ですが、最初の平坦で前の方に出ないと後々中切れしたりして面倒なので、スタート開始と同時に某帝王の後を追い前方へ飛び出す。走り出すと心拍数も上がって、悪くない感じ。山に入るまでの12kmほどのゆるゆるアップダウンのコースでは、先導バイクのスピードが遅かったせいもあり、クライマーな方よりも私は余裕がある気配。前から6番目くらいで山パートへ。
だが、調子に乗って登り初めに山が速い人にくっつくとオーバーペースで自爆してしまうので(重量級の悲しみ)、山の手前で連結切り離しです。<ギアをインナーに落とすタイミングが早過ぎたかもと後に反省>お速い方を見送って、のんびりこなしましょうかねぇ。
山では、メチャンコ辛いという訳でもないのにスピードが乗りません。あれれのれ。山パートをノロノロとこなしていたら、去年より平地で足を使ってないはずなのに、去年より3分遅れてゴール。

今日の発見!
今の体重だと3%くらいがうまくスピードに乗れる限界の斜度。
山に入ると謎の力が働き前へ進めなくなります!!!!


LOOKさん、FELT君と友達になるの図
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FELT君の方が大きいのに、軽い・・・LOOKは軽量フレームだし、そこまで重いパーツは使っていないのに、何故??私の周りだけ時空が歪んでいるのだろうか・・・

表彰式
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ソフトクリームではなく、景品のオイルを握っています

表彰式その2
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まさか、今回も一番小さくて一番重い人認定か?!

表彰式後、車を待っていたら、今レースのDJさんにお茶とバナナを頂きました
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感激にございます、またJCRCで頑張ります

1年越しの想いが実り、お昼ご飯は釜彦さんで
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スープ焼きそば1人前と、ソースカツ丼半人前。スープ焼きそばは、予想していた味と違ったけど美味しかったです。

釜彦さんの近くにある吊り橋
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微妙な長さのズボンにコンプレッションタイツは、微妙な着合わせでしたね・・・

本日のアイスクリームは地場産ミルクを使ったジェラートです
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ミルク、クリームチーズ、チョコの3味

お夕飯
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グリーンカレー普通盛り

デザート
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チーズガーデン御用邸チーズケーキを3分の1ほど

乗鞍から+3kg、去年の今頃から+3kg。BMIが持久系スポーツしている人の出す数値からかけ離れすぎました。
そろそろ、食事の量を減らそうかなぁと思います
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