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イズの魔法使い76~You Can't Stop The Cadence #40 [自転車漫画]

長らく続いたツール・ド・おきなわ編。わたくし最愛の沖縄が舞台であり、ロードレースを最初から最後まで描くのは今後無いだろうとの思いから、伸びに伸びましたが、これにて完結です。
レース編は多少見逃しても追いつける程度の展開だった為、全話欠かさずに読めてる人はあまりいないんじゃないかな?!#1から読み直すと、色々繋がるところもあるかも知れないよ?!<雑な振り>
明日のツール・ド・おきなわが無事に終わりますように。

75の続き。
トラック組の打ち上げ@香港。

TWOI-comi76.jpg
※画像はクリックすると拡大します

どぅる天は美味しいけど手間がかかるので、出せるお店が限られている琉球料理屋さんの逸品メニュー。
皆さんも沖縄本島に行ったら、探して食べてみましょう。

【蛇足】
香港の100万ドルの夜景と言えば、九龍半島から香港島の中環方面(=植民地時代に最初に開発されたエリア周辺)を見た写真や、香港島のヴィクトリアピークから眼下を見下ろした写真が使われる事が非常に多い。香港島がアジア経済の中心の1つである事は疑う余地も無く、そこには夜に煌めくビルが多数そびえているのだから、当然と言えましょう。
ですが今や、摩天楼がひしめく範囲は急増し、都市の夜景を楽しむエリアは広がりつつあります。象徴的なものは、97年の返還以降に一気に開発が進んだ西九龍ではないしょうか。香港イチ高いビル(ICC)を筆頭に、周囲はそれを囲み守るかのように高層ビルが群れています。最初にあの長細いビルを見た時は、写真を見ても違和感しかありませんでしたが、今となってはそれを変だと思うことも無くなりました。
中環が植民地時代の発展の象徴であるならば、西九龍等の新興開発区域は中国の勢いや彼らのパワーの証明なのでしょう。それのどちらが香港にとって良かったのかは、各々の立場によって見解は異なり、香港人の中であっても共通解は無いように感じます。ただ言えることは、この飽和しつつある世界の代謝を止めることは誰にも出来ないし、新しい価値観はそこで生まれ育まれていくということ。団結して抗うか、共に回り続けない限りは転び、取り残されていくだけです。
漫画では、1コマ目が西九龍、6コマ目が中環の夜景となっております。(現在の景色から、ビルは加えたり削ったりしてます)

今後もスローペースで続いていきますので、万が一にも読まれている方は、たまにご訪問頂けますと幸いです。

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