2017/4/14 トラック世界選手権2017~Session 5 & Session 6 [自転車雑談]
本日は梶原選手が出場する女子オムニアムの日。
もともと水泳で全国クラスだった梶原選手は、高校時代から自転車競技を始め直ぐにトップへと登り詰めました。ジュニア時代は、アジア選手権で怒濤のゴールド狩りを行ったことも記憶に新しい大学生。東京オリンピックでのメダルも期待されています。
オムニアムは今シーズンより競技ルールが大幅改正され、ゲーム系に強い選手が勝つ種目となりました。アジアチャンピオン梶原選手は、どこまで行けるか?大いに楽しみです。
※余談ですが、会場では各国選手に自国の言葉で「ありがとう、さよなら」を言って貰っているVTRが流れているんだけど、日本を代表して出演しているのは梶原選手!
始まりまっせ
女子オムニアム
キュア選手とアーチボルト選手の上位2名のしのぎ合いにエキサイトした、「4種目の」オムニアム。
梶原選手は、動ける種目でしっかり仕掛けて健闘。
1種目目、スクラッチ。
梶原選手、問題ない逃げの時は集団で温存し、危険な選手のアタックをチェックすることは出来ていた。が、終盤怖いくらい集団が密集した時に後方にいた為、上がることが出来ずゴール。あれは見ている方が怖いくらい込み合っていた。
残すは3種目で、総合16位。
怪我しなかっただけ良し。
2種目目、テンポ。
梶原選手は、脚を削り有力選手の逃げグループに合流したことで、集団のラップに成功。但し海外選手はラップしてから更にもう一段階ダッシュがかけられる。
一瞬集団から遅れるシーンもあったが、最終盤に追いつき、無事ゴール。この種目で21ポイント取り7位となり、総合は38ポイントの12位に。トップ選手は80ポイント、この後どこまで巻き返せるか。
3種目目、エリミネイション。
梶原選手、まさかの2番目にエリミネイト…総合16位に後退し、入賞に黄色信号。
しかし、彼女が撤収直後の周回で後方3名が巻き込まれる酷い落車が発生。巻き込まれ無かったのは不幸中の幸いか。
Wiggleの兼用選手、エイミー・キュア選手が上手い。無駄足を使わないよう動くのが実に良い。終盤は得意のスプリントできっちり1位を取り、総合でも1位に上昇。
カナダは今大会かなりツイてないな、1日も早い回復をお祈り申し上げます
4種目目、ポイントレース。
梶原選手が積極的に動き、その逃げにエイミー・キュア選手が乗った為、一時バンクは小集団3つくらいにバラけた。後方集団に取り残されたアーチボルト選手は、総合争いをしているキュア選手の攻めにより辛い時間を過ごす。数周逃げたものの、ラップするほどのスピードが出ない為、集団は再び1つに。
その後隙を見て、梶原選手が再アタック。アイルランド含めた2名と協調し、今度こそ集団のラップに成功。これは嬉しかった。
その後も、ゴールポイントを狙おうと終盤単独で逃げを追おうとするなど、仕掛けていった梶原選手。長い逃げを2回やっても、まだ脚が残っている。今までの日本女子にないタフさとアグレッシブさだ。
総合11位で世界選手権を終えたが、エリミネイションの取りこぼしは勿体なかった。とは言え、彼女がやはり逸材であることも再認識させられたので、良い試合だったと思う。今後のトレーニング次第で来年は6位以内も狙えるのでは無かろうか。
総合優勝はアーチボルト選手
女子スプリント~準決勝、決勝
優勝は剛脚フォーゲル選手。彼女は仕掛け方が素晴らい。
あ、今日はコーチ黒い服なんだ…
李選手、準決勝で匠のフォーゲル選手に完敗
フォーゲル選手はいつもお茶目。
敢えて大きいまま載せますので、クリックしてビッグサイズで見てね。
3位決定戦では2本先取し、李選手は銅メダル!
李選手の女子力な
全く隙を見せず、準決勝、決勝とも2本先取したフォーゲル選手
子供のように喜びまくり、あどけない
体、ねじりすぎだって~。
実はこの後、(バンクの傾斜を利用して)観客席に寄ってきたフォーゲル選手と、ハイタッチが出来た。去年、この会場でローラ・トロット選手<現在はケニー夫人>の手袋が取れなかった悔しさイズバイバイ!ああ、最高に嬉しいぜ。私は勝った。
この一件で、私の中でフォーゲル選手は李選手と並ぶくらい気になる存在に格上げされた。ああ、私の右手が、フォーゲル選手の可愛いグローブとハイタッチしたなんて…。
男子スプリント~予選、1/16決勝、1/8決勝
競輪選手の結果は聞くな。
予選トップタイムのドミちゃん、1/8決勝も余裕の勝利
1/16決勝で敗退のテオ・ボス選手
男子個抜き
まさかの決勝やり直しがあったが、OZがゴールドを増やす結果に。
おめっとさん
男子ポイントレース
キャメロン・マイヤー選手が強すぎた。
単独でラップを決め、完璧な勝利。
カナダイケメン
飯島コーチと倉林選手
オヤジコレクション
働くオヤジコレクション。
オヤジ大漁祭り
オヤジと女子選手のセットが至高
フランスの女性スタッフが醸し出す安心感
まだ2日残ってます
深夜に、ハーバービューを眺めながらワインを傾けつつ、ブログを書いたりおつまみを食べているので、生活リズムが滅茶苦茶だ!!
#TWC2017
もともと水泳で全国クラスだった梶原選手は、高校時代から自転車競技を始め直ぐにトップへと登り詰めました。ジュニア時代は、アジア選手権で怒濤のゴールド狩りを行ったことも記憶に新しい大学生。東京オリンピックでのメダルも期待されています。
オムニアムは今シーズンより競技ルールが大幅改正され、ゲーム系に強い選手が勝つ種目となりました。アジアチャンピオン梶原選手は、どこまで行けるか?大いに楽しみです。
※余談ですが、会場では各国選手に自国の言葉で「ありがとう、さよなら」を言って貰っているVTRが流れているんだけど、日本を代表して出演しているのは梶原選手!
始まりまっせ
女子オムニアム
キュア選手とアーチボルト選手の上位2名のしのぎ合いにエキサイトした、「4種目の」オムニアム。
梶原選手は、動ける種目でしっかり仕掛けて健闘。
1種目目、スクラッチ。
梶原選手、問題ない逃げの時は集団で温存し、危険な選手のアタックをチェックすることは出来ていた。が、終盤怖いくらい集団が密集した時に後方にいた為、上がることが出来ずゴール。あれは見ている方が怖いくらい込み合っていた。
残すは3種目で、総合16位。
怪我しなかっただけ良し。
2種目目、テンポ。
梶原選手は、脚を削り有力選手の逃げグループに合流したことで、集団のラップに成功。但し海外選手はラップしてから更にもう一段階ダッシュがかけられる。
一瞬集団から遅れるシーンもあったが、最終盤に追いつき、無事ゴール。この種目で21ポイント取り7位となり、総合は38ポイントの12位に。トップ選手は80ポイント、この後どこまで巻き返せるか。
3種目目、エリミネイション。
梶原選手、まさかの2番目にエリミネイト…総合16位に後退し、入賞に黄色信号。
しかし、彼女が撤収直後の周回で後方3名が巻き込まれる酷い落車が発生。巻き込まれ無かったのは不幸中の幸いか。
Wiggleの兼用選手、エイミー・キュア選手が上手い。無駄足を使わないよう動くのが実に良い。終盤は得意のスプリントできっちり1位を取り、総合でも1位に上昇。
カナダは今大会かなりツイてないな、1日も早い回復をお祈り申し上げます
4種目目、ポイントレース。
梶原選手が積極的に動き、その逃げにエイミー・キュア選手が乗った為、一時バンクは小集団3つくらいにバラけた。後方集団に取り残されたアーチボルト選手は、総合争いをしているキュア選手の攻めにより辛い時間を過ごす。数周逃げたものの、ラップするほどのスピードが出ない為、集団は再び1つに。
その後隙を見て、梶原選手が再アタック。アイルランド含めた2名と協調し、今度こそ集団のラップに成功。これは嬉しかった。
その後も、ゴールポイントを狙おうと終盤単独で逃げを追おうとするなど、仕掛けていった梶原選手。長い逃げを2回やっても、まだ脚が残っている。今までの日本女子にないタフさとアグレッシブさだ。
総合11位で世界選手権を終えたが、エリミネイションの取りこぼしは勿体なかった。とは言え、彼女がやはり逸材であることも再認識させられたので、良い試合だったと思う。今後のトレーニング次第で来年は6位以内も狙えるのでは無かろうか。
総合優勝はアーチボルト選手
女子スプリント~準決勝、決勝
優勝は剛脚フォーゲル選手。彼女は仕掛け方が素晴らい。
あ、今日はコーチ黒い服なんだ…
李選手、準決勝で匠のフォーゲル選手に完敗
フォーゲル選手はいつもお茶目。
敢えて大きいまま載せますので、クリックしてビッグサイズで見てね。
3位決定戦では2本先取し、李選手は銅メダル!
李選手の女子力な
全く隙を見せず、準決勝、決勝とも2本先取したフォーゲル選手
子供のように喜びまくり、あどけない
体、ねじりすぎだって~。
実はこの後、(バンクの傾斜を利用して)観客席に寄ってきたフォーゲル選手と、ハイタッチが出来た。去年、この会場でローラ・トロット選手<現在はケニー夫人>の手袋が取れなかった悔しさイズバイバイ!ああ、最高に嬉しいぜ。私は勝った。
この一件で、私の中でフォーゲル選手は李選手と並ぶくらい気になる存在に格上げされた。ああ、私の右手が、フォーゲル選手の可愛いグローブとハイタッチしたなんて…。
男子スプリント~予選、1/16決勝、1/8決勝
競輪選手の結果は聞くな。
予選トップタイムのドミちゃん、1/8決勝も余裕の勝利
1/16決勝で敗退のテオ・ボス選手
男子個抜き
まさかの決勝やり直しがあったが、OZがゴールドを増やす結果に。
おめっとさん
男子ポイントレース
キャメロン・マイヤー選手が強すぎた。
単独でラップを決め、完璧な勝利。
カナダイケメン
飯島コーチと倉林選手
オヤジコレクション
働くオヤジコレクション。
オヤジ大漁祭り
オヤジと女子選手のセットが至高
フランスの女性スタッフが醸し出す安心感
まだ2日残ってます
深夜に、ハーバービューを眺めながらワインを傾けつつ、ブログを書いたりおつまみを食べているので、生活リズムが滅茶苦茶だ!!
#TWC2017
2017-04-14 22:55
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