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2018/8/26 夏休みの終わりに [ジムまたは自宅ジム]

夏休み明けが、悩みを持つ子供にとって危険という話。
これって日本だけの問題じゃ無いのだろうなぁと思ったのは、Dear Evan Hansenのプロットを読んだ時。新学期に登場人物が亡くなり、そこから物語が大きく動くのだ。
カースト下層の高校生が抱える不安、子供を愛していてもその心の内が分からずもがき苦しむ親達。ポップな楽曲あり、皮肉のきいたジョークあり。近年トニー賞を獲った作品の中でも断トツに高校生向けの作品だろう。なのに親世代も心を掴まれるキャラクターをしっかり置いている。と言うか、親達のキャラクターが実にリアルなところが肝だと思う。エヴァンのオカンが無理してテンション上げる様、そして怒り叫ぶ演技は鳥肌もの。gleeが好きな人なら絶対に好きだと思う。
本当に素晴らしい作品だし、私は最低3回観に行くから、日本でもはよ本場キャストでツアーやってくれ。グレショのコンビが作りあげたナンバーの数々に捨て曲無し。カンパニーが少ないことが全くマイナスになっていない演出。現代を意識にしたストーリーだが、普遍的な家族との関係も描かれる。
「前提となる設定が細かすぎるし、登場人物がやたらいて分かりづらいし、やたら歌ったり踊ったりするからミュージカルは苦手!」と言う人にこそ見て頂きたい。


■8月26日(日)

筋力トレーニング。

●背中のダンベル
 適当×10set


Dear Evan Hansenから、先月OBCのローラ・ドレフュス(gleeファイナルシーズンの双子チアの姉貴だぜ!)が卒業した。
ローラの芋っぽさが絶妙〈※褒めてる〉でエヴァンの相手役に相応しかったんだけど、新しくキャスティングされたMallory Bechtelの可愛い声と瑞々しさもなかなか…。Youtube見たら、彼女は中学生の頃からメチャ歌ウマだったんだね。高校出て直ぐにブロードウェイのメインキャストはれるなんてただ者じゃないとは思っていたが、ここまでの逸材とは。Mallory版Take Me or Leave Meは今や超お気に入りです。その上、美人ってどういうことだよ。でも明らかに、田舎臭さが薄れちゃったよな~。
米国の作品に絶対に欠かせないのが芋っぽい俳優達。郊外や田舎の人が出てこないアメドラやハリウッド映画なんて、アポロシアターの和田アキ子。Akko at the Apollo!♪HAIRSPRAYのWithout Love風に歌おう♪
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